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2011年08月17日

お墓参りと全国戦没者慰霊祭

8月15日にお墓参りに行ってきました。
こち家の特性として父方の親戚とは疎遠なため、母方のお墓に行きました。

父方が疎遠な理由としては、父が幼いころに両親ともに他界してしまっていて、私とは面識がないなど色んな理由があります。
母方は去年祖父が亡くなっていて、娘もちゃんと覚えているので
「お爺ちゃんのお墓参りに行こう!」
と言って出発。

カーラジオで全国戦没者慰霊祭の中継を聞きながら運転。
運転中なので正午の黙祷はできません。
心の中で黙祷しておりました。
戦没者の方々の尊い犠牲の上にいまの平穏無事な生活があることを意識せずにはいられない8月。

お墓参りはもの凄く良い天気だったので、立っているだけで汗ダラダラ。
原爆、敗戦などのことが相まって、8月って不思議な感傷に浸ってしまいますね。
青く晴れ渡る空、白い雲に、緑が深い木々、蝉の声。
汗をダラダラかきながら
「玉音放送をうなだれながら聞いていた当時の人々は・・・」
なんて考えてしまいます。

日本の8月ってお盆という文化と激動の歴史が交差して、過去を振り返るにはいい季節ですよね。
娘はまだまだ興味がなさそうですが、
「そろそろ歴史に興味を持つように仕向けてみようかなぁ」
と思い始めました。
それでわざわざ音楽を止めて、カーラジオで全国戦没者慰霊祭を聞いたりもしてみています。

私が学校で受けた授業は酷く左よりの自虐史観だったので、子どもには右にも左にも偏らない歴史観を持って欲しいです。
<偏らない歴史観>って定義すら難しい気もしますが・・・
定義すら難しいことを、一個人としてできることなのか不明ですけどね。。。

at 12:09│Comments(12)TrackBack(0)
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この記事へのコメント
1. Posted by みゆきん   2011年08月17日 12:51
親の代でも戦争を知らない
戦争の悲惨さを、これから大人になってく子供に教えるのは難しいけど義務だって思ってる!!
世界のどこかで戦争している現状
こちくんの、墓参りしながら人の命に触れるのは素晴らしい教育です。
゚+.(○´∀`ノノ '`゚チ'`゚チ
2. Posted by とんくん   2011年08月17日 13:59
個人的に歴史を振り返るとき、その時代の背景、価値観をしっかりと持つことだと思っています。

なぜなら現代において帝国主義というのは悪とされていますが、当時は欧米諸国は大凡植民地を持っていましたし、資源が乏しい日本も米国により植民地を持たなければならない状況下におかれました。

一部の右寄りの人は侵略戦争ではなかったと言いますが、明らかに侵略戦争です。

戦争を肯定するわけではありませんが、現代の価値観で全てを判断すると誤ってしまうと思います。

個を是とし、族を非とする価値観も然り。
個人の命が至上とされる現代では特攻した方々の悲哀ばかりがフィーチャーされますが、家族、国家の為に自らが犠牲になるという価値観を持っている人がほとんどだったのではないかと思っています。

もしかしたら民主主義が是とされている世の中はあと数十年で覆されるかもしれません。人類数千年の歴史の中では民主主義というシステムが世界的にメジャーになってたった200年足らずなのですから。

このような価値観を表現することはなかばタブーとなっていますが、我が子には教えてあげたいと僕は思っています。
3. Posted by 木ん   2011年08月17日 16:06
それぞれが自己肯定したいのは自然ですし、自らの利益に即した言動をするのも理解できるので、他への害がない限りは個人的にどう思っていても構わないと考えています。
そういった個々の考えを集約し、その中から適切な情報を取捨選択して自らの意見へ昇華できる力を身につけるのが理想ですね。
4. Posted by mu.choro狸.   2011年08月17日 16:37
偏らない歴史観。
とっても難しいから自分でいろんな本を読んで欲しいですよね。
その国によって捉え方はまったく間逆になります。
戦争とは多額のお金を使います。今だ国は4百数億円の借り入れが残ってるそうです。朝鮮戦争あたりかの金額ですよ。今のお金に換算したら幾らになるのでしょう。
当時の中国の満州にあった銀行からだそうですが、今はありません。当たり前ですが。
5. Posted by チャチャ   2011年08月17日 17:06
8月は、日本人にとって、考えてしまいますよね。
私の両親は、戦争体験者。
小学生の時から、戦争の話を聞いていました。
6. Posted by たえ   2011年08月17日 18:36
8月ってほんと、色んな意味で重みのある月だと
思っています。
個人的にもですが、確かに戦争を考える月なのかも
しれません。

太平洋戦争についての捉え方は一言では難しいけれど、平和の大切さを身近な物として感じることと
自国や他国との関係も、自分と友達との関係ぐらい
大切なこととして育ってくれればいいかなあ?
なんて思いながら、自治会の子供会で喋ったりしてます^^

ちゃんと聞いてくれました。
子供ってホント素直です^^b
7. Posted by    2011年08月17日 23:52
そう言えば、いつからお墓参りに行ってないんだろう・・・
ご先祖さまに叱られそうな感じです

命の重みはもの凄く感じているのですが
お墓には足が向かなくて・・・
罰当たりでしょうか?
8. Posted by zen   2011年08月18日 06:40
飛行機でたった4時間のフィリピンのダバオというところにも
テロの組織は存在しフィリピンの人たちはみんな知ってます。
もちろん政府も警察もドコにいるかも知っています。
そんな国でも毎年多くの観光客が訪れ
国や観光会社も大手を広げて受け入れている。僕自身フィリピンが好きだから在住してたけど
単細胞で無知識なのでこの辺にとても矛盾を感じてます。
戦争は過去のものではないよね。
今も世界のあちこちで戦争やテロが起きてる。
国のためだ宗教のためだとかナンダカンダ言っているけど
けっきょくは私利私欲の我儘の塊だと思う。
過去戦争やテロで亡くなった方たちのためにも
一日も早く何処にも戦争のない星になってくれれば
と願います。
9. Posted by かわい   2011年08月18日 07:42
今回の大震災、世界中から暖かい励ましの声、支援が寄せられました。
なのに、一方では、戦争で平気で人を殺す!
何なのでしょう?
何が違うのでしょう?

アメリカは、敵対視しているイスラム圏の人々がそんな災害に遭ったときに手を差しのべるのでしょうか?
よくわかりません!
10. Posted by chianjyu   2011年08月18日 07:44
偏らない歴史観って、本当に難しいですよね。

でも、お墓参りにラジオに少しずつ自然と
お子さんの意識がむくよう心がけている
ところが素敵です。

興味を持った時に自分で調べたり
聞いたり、見たりして自分なりの
歴史感が持てるようになると良いですね。
11. Posted by o*hana   2011年08月18日 08:14
いろいろな理由で親戚と疎遠になることありますよね・・・
うちも主人側のお父さん方がそうです

子供に説明するのにいつも苦労しますが
最近は本当のことを言って理解し、納得しているようです
お墓詣りにはいけませんが、手を合わせることは
しました

日本の夏って・・・どこか寂しいのは
終戦の歴史もあるかでしょうね〜
お盆に飛行機は危ないとか
水遊びはいけないとか・・・

いろいろと背景に歴史があるんでしょうね。。。

それにしても暑い中、お疲れ様でした^^
ご先祖様もお喜びですね♪
12. Posted by ティーグ   2011年08月18日 09:32
我が家も同じですね。父方のお墓参りはお墓が栃木にあることもあって数回しか行ったことがありません。同じように私も面識がないですしね。

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