心の内面?

2011年03月07日

親から子への・・・?

枝垂れ梅が見事に満開?です。
青空を背に思わず見上げて写真を撮ってしまいますね。
枝垂れ梅
で、梅の近くに公園があって、
「おすべり(滑り台のこと)する〜!」
と聞かない息子を公園に連れて行きました。
息子が滑り台の上から
「パパ〜」
と呼びかけると、ちょうど枝垂れ梅を見上げたときのように青空が。
なんとなく
「幸せってこういうことだよなぁ」
と。
「子どもは3歳までに一生分の親孝行をする」
というような言葉がありますけど、なんとなく納得してしまいます。
8歳の娘と比較すると、ホント実感(笑)

そして子どもを大過なく育てて、孫ができるまで長生きできたら
「こういうボーナスをもう一度もらえるんだろうな・・・」
って感じです。
孫でもう一度体験できるなんて、ボーナスとしか形容できませんね。
まだ自分の子育て中なのでようわからんけど、自分や嫁さんの両親をみていてそう思います。

親孝行なんて小難しいこと考えないで、孫ができたならそれで十分なのかも知れませんね。

土のケーキ
写真は娘が祖母の家の庭で作った土のケーキ。

一周忌でお坊さんの読経を聞きながら、集まった親戚を見回しながら
「親から子へ受継ぐものってなんだろう?」
なんてことを考えてました。

まぁ自分が親から受継いだものなんて、曖昧模糊としているし、自分じゃ自分のことがよくわからないので。
なんとも文章にできませんけどね。

「子どもと散歩をしながら草花に目を向ける」
というようなことは、父の影響かもしれないです。
って言うほど特別なことでもないかなぁ。
娘が土のケーキに花を飾るのは・・・
子どもなら誰でも普通にやることですね。

そんなことを考えているところに、熊本女児遺棄事件は・・・
言葉では言い表せないほどの・・・
ニュースを見る気にもなれないので、詳しいことは知らないです。
犯人はてっきり変態オヤジかと思ったら、20歳の学生で驚いた。。。

この手のニュースや子どもへの虐待などを、娘が興味津々でみているのがちょっとイヤ
油断していると変なニュースを食い入るようにみているので、気づいたら即チャンネル替えるようにしています。

こういう変態ニュースやカンニングなんかをNHKのトップニュースにするのは止めて欲しい。
と思いませんか?
昔はもうちょっとまともなニュースしかやらなかったような・・・

なんだか取りとめがなくなってきたので、以上おしまい。
ダダ流れの文章を最後まで読んでいただいてありがとうございます。

kochiya_blog at 10:14|PermalinkComments(16)TrackBack(0)

2011年01月06日

反省から始まる2011

以前の記事で、
「祖母が私の名前を呼ばなくなった・・・」
と書いたところ、幸さんから
>介護の仕事をしていた為、認知症の方と過ごした時間は長いですが、「誰か分かる?」の質問はしない方が良いですが「○○だよ、久しぶりだね」と自分の名前をさり気なく教えてあげた方が、良いんですよね・・・
>そうだと思うけど、自信がない
>そんな時、どうしても声に出せないので・・・

というコメントをいただきました。

そこではたと気づく。
「自分は祖母と向き合っていたのだろうか?」
と。

祖母のベットは暖房が効いてTVもあって、訪問介護の人が来やすいように1Fにあるリビングに引越ししています。
ベットの隣には車椅子。
日常は車椅子に座って、ぼんやりと外を眺めているか、TVを眺めているか。

私が祖母の家に行ったときは、到着の挨拶で
「こんにちは〜
元気〜?」
と言ったあとは、祖父の仏間が来客用に襖が外されて二部屋つづきで広くなっているので、広い部屋を駆け回る子どもの世話をするために仏間にずっといました。
仏間は庭に面しているので、庭で遊ぶ子どもを見ているにも便利なんです。

でも、「子どもの世話」と言いながら、祖母の前に立つのを避けていたのかもしれない。

祖父は1月の初めに寝たまま意識を失って、2月中旬に意識が回復したあともずっと集中治療室に入っていました。
そして3月の上旬に病院のベットで他界したんです。

祖父が倒れるまでは、祖母と二人でデイケアなどに通いながら一緒に家にいました。
祖父が倒れたあとは、祖父の介護のために祖母は老人病院へ長期入院してもらうことになってしまいます。

祖父が入院してから亡くなるまで、祖母は不安な中で環境が激変したせいでしょうか。
それとも老人病院だけに、看護師さんがボケ老人のように扱うせいでしょうか。
周りの入院患者は酷い認知症の方が多かったですし。
きっと色々な要因がかさなっているんでしょうね。
祖母は塞ぎこんでいたり、意味不明な言動が目立つようになっていきます。

そのようななかで、祖父が亡くなりお葬式。
普段は見かけない遠い親戚や近所の人たちが、入れ替わり立ち代りで祖母を慰めていきます。

いま思えば、祖母の混乱は祖父のお葬式の間がマックスだったんでしょう。
私のことを涙ながらに違う名前で呼びながら
「ごめんね、ごめんね
○○にあげるって言っちゃったよ」
などとすがるように、意味不明なことを言っていました。
それを笑顔でうなずきながら聞いていたものです。

きっとそのときの恐怖というか怖れというのか。
祖母への複雑な感情が芽生えて、知らず知らずのうちに避けていたんだと思います。
お葬式以来、祖母の家には何度も行っていますが、基本的に祖母がいるリビングで過ごす時間は少なくなり、仏間で過ごしたり庭で子どもと遊ぶ時間が増えていたように思います。

しょっちゅう祖母宅へ行っている私の母から
「祖母はずいぶんボケてしまったよ・・・」
と聞かされていたせいかもしれません。
下の子が大きくなって、駆け回るようになって目が離せなくなったせいもあるのかもしれません。
それを差し引いても、祖母を避ける感情が無かったと否定することはできませんでした。

ですので、お正月に祖母の家に行ったときに幸さんのコメントを思い出して、リビングで車椅子に座る祖母の前にあるソファーにずっと座っていました。
祖母はうつむき加減で押し黙っている時間がほとんどなんですけど、時にはどうでもいいような内容ですが多少の会話もしました。

そして、ふと
「こちくんちゃん、男の子はまだ(できないの)かい?」
と聞かれました!
息子のことは覚えてないみたいだけど、私の名前をちゃんと認識しているじゃないか!!
そこで息子を呼んで
「ここに元気な息子がいるよ〜」
って祖母に紹介しました。
すると祖母は
「そうかぁ〜、よかったねぇ
娘ちゃんはちゃんと面倒をみてあげるんだよ〜」
と娘の名前も覚えています。

なんでも大袈裟に話しがちな母をちょっぴり恨めしく思いながら
「意外と祖母はしっかりしている」
ということが、もちろん楽観はできないのでしょうけど分かりました。
そして自分の中の微妙な感情も解きほぐすことができました。

そのような気づきのきっかけをくれた幸さんに感謝しきりです。
これからは祖母の家に行ったら、リビングのソファーを定位置にすることにします。
祖母は押し黙っていたり、寝ている時間が長いのですが、私はソファーに座ってボケーっとしているのは得意ですからね(笑)

幸さん、ありがとうございます。

kochiya_blog at 11:15|PermalinkComments(18)TrackBack(0)

2010年01月10日

何を考えているか分からない2

久しぶりに
「こちくん、何を考えているか分からな〜い」
と言われました。
もっとも最近は引きこもることが多くて、人と接していないので久しぶりなんですが、私が人からよく言われる言葉です。

ちなみに言ったのは男性です。
素敵な女の子に、肩でも叩かれながら言われたら
「そんなこと言うなよ〜
ってラブラブな展開なのですが、男に言われても・・・。
ちっとも嬉しくないですね。


私は書いたように、昔からよく言われていますが、みなさんも言われますか?


私はねぇ。
小学1年の娘のことすら、よくわからんですよ。
1歳の息子は単純?っていうか遊ぶことと食べることと、寝ることしか考えていないと思うんですけどね。

娘のことはわからない。
友だちと遊んでいる様子を見ていても、
「???」
ってことが多いんです。
「誰ちゃんと遊んでいるときは、誰ちゃんとは遊ばない。」
とかって、どういう線引きなのか分からない。

何がいいたいかというと
「小学1年の娘のことすら分からないのに、人のことなんか分かるわけがない」
ってことなんですよ。


「こちくんって、何を考えているのか分からないんですよねぇ」
って言った君に問う!
「じゃぁ、誰のことならわかるんだい?」

別に理解して欲しいとは思わない。
だって自分でも自分が何を考えているのか分からないんだもの。


きっと人と他人って、完全に理解しあうことなんてできないんだと思う。
一瞬だけそう思えても、次の瞬間には気分が変わってしまうもの。

天気、風、景色、すべてに影響を受けながら、めまぐるしく考えていることが変わっていく。

一瞬、通じた思い。
それをよすがに、寄り添って生きていくんだろうな。
きっと。


ちなみに私が今回言われたのは仕事の関係。
そんなに考えはぶれてませんよ。



何を考えているのかわからない。
リンクは過去記事。
似たようでちょっと違う視点で書いてます。
ってあんまり変わらない?

kochiya_blog at 00:20|PermalinkComments(28)TrackBack(0)

2009年10月28日

家康に過ぎたるものは二つあり、唐のかしらに本多平八

家康に過ぎたるものは二つあり、唐のかしらに本多平八

これを名言カテゴリーに入れるのか???
「いいや〜、いれちゃえ〜」
って感じで名言カテゴリーに入れちゃいました。


この言葉の意味は・・・
徳川家康にはもったいないものが二つ。カブト飾りと本田平八郎忠勝(名将)。
カブト飾りは当時の貴重品で、輸入品の動物の毛を使ったものらしいです。
他、<唐のかしら>には、榊原康政のことを指すという説も。。。
武田軍が徳川軍を揶揄するときに使った狂歌。


この言葉を思い浮かべると、自分の身に置き換えて考えちゃうわけです。
「俺に過ぎたるものは何かな???」
って感じに。

そうすると浮かぶのは、嫁さんだったりします。
こういうことを堂々と言うと引く人がいますが、私は気にせず言っちゃうほうです。
(恥かしがりやなので、本人には言えません。)
そして、親・子ども。

さらには、会社のメンバーだったり、得意先・仕入先の気に掛けてくれる人。
そして、友人。


傲慢にみられることが多いですが、意外に謙虚だと自分では思っています。
嫌いな人は別だけど・・・。

でも、私が「この人イヤっ!」って嫌う人というのは、かなり少数です。
いままでの35年の人生の中で
「こいつは顔を見るのもイヤ」
っていうのは、片手で数えられるくらいしかいません。

気難しいと見られることも多いですが、意外に博愛主義だと自分では思っています。


博愛といいながら、人付き合いは苦手。
引きこもっている方が、性にあっているという自己分析。

やっぱり気難しいのかな?

まぁ、私を嫌っている人も多いことでしょう!
それはそれで良し。
あまり気にしません。

やっぱり傲慢なのかな?


これでいいのだ〜



いちいち気にしてやってらんないよ〜〜〜

kochiya_blog at 18:57|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

2009年10月13日

今の仕事を続けている理由は?

今の仕事を続けている理由は?
LiveDoor共通テーマです。


うぅぅぅ。
なかなか深い質問ですね。

私は食器屋なわけですが、この業界を離れようと思ったことが過去に数回あります。
業界の中で3社目ですので、正確には転職という意味ではなくて、
「食器屋さんをになるのを止めよう」
と思ったことが数回ある。という意味です。


まずは、1社目の入りたての頃。
「なんて儲からない商売なんだろう」
と思ったのがはじめ。
このときは業界云々よりも、会社を辞めたかった。

「こんなに儲からないなら、業界を止めといた方がいい」
とも思いました。


その後は惰性で続けながら、リストラで人が減ってゆきます。
リストラはモチベーションを下げる。
そして同族会社のせいもあり、社長一族はビルも持っていれば、マンションも持っている。
その辺に大きな疑問を感じて、とにかく会社を辞めたかった。
と思っていたら、倒産しちゃいました ( ̄ー ̄)ニヤリッ

ついでに業界ともオサラバ!と思いましたが
「お前の結婚式の主賓は俺だよな」
と以前の上司に脅され?て、倒産会社の業務を引き継いだ2社目に半強制スライド。

ちなみに倒産する前に、急いで住宅ローンの審査を通しました。
なんだか懐かしい(笑)


で、2社目の会社は・・・
あまりにリアルに近づくので、細かくは書きませんが・・・。
前の会社と似たようなものと言えば、似たようなモンです。



そして今の会社。
かなりの小所帯ですが、なんで続けているんでしょう?
あまり儲かっていないビジネススキームは、いままでの会社と今のところあまり変わらない。
会社設立以来(2008年7月設立)、「なんで続けていくのか?」ずっと悩んでいることです。

ただ、設立に伴い見えてきたこと。
いままで見えなかったことが、かなりハッキリ見えてきた。
その見えてきたコトたち。

できたばかりの会社をおもしろがって、引き立ててくれた人たち。
「この人たちを裏切れない」

そして、新会社に来てくれた人。
「この人たちを放り出せない」

って偉そうですね。
半分意地になっているだけかも知れません。
まぁ、そこまで深刻ではないのですが、どうすっかな。
羽生名人のような妙手を探る日々でございます。



みなさん
食器好きですか?
こだわって良いもの探してくれていますか?

「嫌い」
「グラスなんて100円ショップで十分、なんでも良いのよ!」
なんて言われると、立つ瀬がないですぅぅぅぅぅ。。。


アットクレオ株式会社がいまの会社です。
ホームページを着々とリニューアル中。
時間のある方は、ご意見お聞かせくださいな。

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