親から子への・・・?君、いい匂い・・・

2011年03月08日

いつまでも、いつまでもお元気で―特攻隊員たちが遺した最後の言葉

いつまでも、いつまでもお元気で―特攻隊員たちが遺した最後の言葉
を読んでみました。
初めに書いておきますと、ここで特攻隊の是非を論じたり、賛美したり、卑下したり。
そんなつもりは毛頭ないです。
不快な思いをされた方がいましたら、私の不勉強のいたすところ。
申し訳ありません。

この本自体は1週間前くらいに読んだのですが、その後に祖父の一周忌がありました。
そこで
「祖母は昭和元年生まれで・・・」
という話が出たときに、
「特攻隊の人たちと同年代(終戦は昭和20年)なんだな〜」
とちょっと感慨深いものがありました。
当たり前といえばそれまでですが、いままであまり関連付けて考えたことがなかった自分が残念です。

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草思社(2007-08-08)
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相花信夫(少尉 昭和20年5月4日出撃戦死 18歳)

母を慕いて
母上様御元気ですか
永い間本当に有難うございました
我六歳の時より育て下されし母
継母とは言え世の此の種の母にある如き
不祥事は一度たりとてなく
慈しみ育て下されし母
有難い母 尊い母
俺は幸福であった

ついに最後迄「お母さん」と呼ばざりし俺
幾度か思い切って呼ばんとしたが
何と意志薄弱な俺だったろう
母上お許し下さい
さぞ淋しかったでしょう
今こそ大声で呼ばして頂きます
お母さん お母さん お母さんと

中支の兄の心境中支の兄の心境亦等しいでせう。母上、我等兄弟をお許し下さい。
今、特攻の征途につくに際し、心に掛かるは以上の二つのみです。あとは 思ひ残すことはありません。
人生五十年、自分は二十歳迄長生きしました。残りの三十年は父母上に、半分づつさしあげます。
同封の金は母上の好きな煙草代に使つてください 。
父母上、では征きます。信夫は莞爾として敵艦必殺へ征きます。

(太字以降は靖国神社版にのみ収録らしい)

動画はいろいろ検索していたら引っかかった動画です。
本には収録されていないものです。
私は普段、ふにゃふにゃしていてシャキッとしていないんですが。
こういった過去に犠牲になっていった人たちに思いを馳せると、
「しっかりせねば。」
と思います。

特攻隊にも特攻隊の遺書にもいろいろと背景があるようですが
「敗戦間際に国のため、郷土のため、家族のために犠牲になった人がいた」
というゆるぎない事実は心にとめておきたいです。

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この記事へのコメント
1. Posted by もこりん   2011年03月08日 12:57
儚く切ないものですね、
でも彼らは彼らで信じるところを全うしていったのでしょう。。
しかし今の時代の平和過ぎる若者との差がありすぎる。。。
こういうの、すっごく弱いんですよ〜
胸に刺さるほど響きます。
2. Posted by チャチャ   2011年03月08日 14:13
私の母は、東京大空襲に遭いました。
よく話を聞かされていたものでした・・・。
戦争は、二度と起こしてほしくないです。
3. Posted by 薄荷グリーン   2011年03月08日 17:35
こんばんは!

特攻隊の兵士って、今だったら殆ど子供といってもいいくらいの若者なんですよね。
そういう人たちがよくこういう決断が出来たものだと改めて思ったりします。
わたしだったら絶対に出来ない。
4. Posted by はやちゃん   2011年03月08日 19:02
ゼロ戦とかの設計士や技術者は10代の若者なんですよ!! それを初めて知ったときに 自分の無力さを知りまだまだ!!と思った事をお覚えています
・・・・が今回のこちくんの記事で引っかかった事が一つ・・・
それは、こちくんのおばあさんが昭和元年生まれ・・・
自分のお袋が昭和二年生まれ

こちくん・・・若くていいな〜〜〜(笑)
5. Posted by ティーグ   2011年03月08日 19:55
こちくんさん、こんばんは(^_^)v

特攻隊の彼らは純粋にお国の為と信じて散っていったと思うと戦争のむなしさを感じますね。
これはイスラム教徒の自爆テロとはまったく意味が違いますから・・・・
真摯に考えなければいけない事ですよね。
ところで私もはやちゃんさんと同じように母が昭和3年生まれ・・・
ゥ──σ(・´ω・`;)──ン
6. Posted by matsuyama   2011年03月08日 19:56
感動の動画を拝見させていただきました。
当時の方々は皆キリっとしてますね。
命をかけた戦争にその思いが、表情にも態度にも
ありありと見られますね。
カメラを向けるとピースなどのサインを反動的に
してしまう今どきの若者に見てもらいたいです。
生きることの尊さ、人を思いやる大切さが
分るのではないかと思いますね。
7. Posted by きい   2011年03月08日 22:37
私の祖父が兵士だったことを最近になって知りました。
戦争が遠い存在だったのが一気に近づいて当時のことを詳しく知ろうと考えています。
こちらの本も読んでみたいと思います!
8. Posted by ゆっきー   2011年03月09日 01:03
特攻隊と聞いただけで涙があふれてくる私です。
9. Posted by LIFEstyle   2011年03月09日 06:10
戦争のこと,
知らない人が多くなってきている昨今,
当時の体験話しを世に伝え継承できたら
この日本ももう少し変われるかな。

分けのわからない海外の(アジア)ドラマを
ガンガン流すのではなく,
もっと大切なことを放映して欲しいものです。
10. Posted by o*hana   2011年03月09日 06:24
まったく同感です
戦場へ旅だった兵士さん
そして・・・
それを見送ったお母さん
今は、母になって彼女たちの気持ち
悔しさ悲しさが痛いほどわかります

繰り返したくない歴史ですよね
11. Posted by 茶々   2011年03月09日 06:53
特攻隊員の飛び立つ時の心中
察するに余りあるものがありますね。
合掌・・・。
12. Posted by mu.choro狸   2011年03月09日 13:10
泣いてしまうよ・・・
母親にしてもらった我子を戦地に送り出さなければならない心中、察するにあまりあります。
子も気丈に感謝の気持ちを手紙にする・・
この曲切ないよー・・・・
絶対息子を戦争に送り出したくないです。非国民でいいです!
13. Posted by kuro   2011年03月09日 17:16
こんにちは
以前、一番最初に神風特別攻撃隊として特攻で散っていった敷島隊隊長関大尉の実録が書かれた本を読みました。
農家の長男で、新婚で、なぜ一番最初に自分が選ばれたのかわからない、という意味の言葉を同僚に残して飛び立っていった方です。

当時の若者は戦時中でお国のためとは言え、決して死に行くことを望んではいなかったのは事実。
散っていった若者達の家族もただ悲しみしか残らなかったようです。

二度とこんな悲劇を繰り返さぬよう、私たちの世代がしっかりと次の世代へつないでいかなければいけませんね。
14. Posted by てっちゃん   2011年03月09日 17:30
ほんと こちくんさんって
難しそうな本 読むよね

わたしなら 2~3ページも読んだら
寝ちゃいそうな気がする。。。
15. Posted by くろこ姫   2011年03月09日 18:56
教育が、最初から、お国のために死ぬものと、
おしえていたなんて、信じられないですよね・・・

中国だって、躍らせる人がいるから、
日本に対して、あんななのかも・・・

教育って、こわいですね・・・
16. Posted by りこ   2011年03月09日 19:08
何かの映画で特攻隊を観て泣いた事があります。

小学校の時に毎年語り部で聞いていました。

お国の為に若い命を落とした人達のことは忘れてはいけませんね。。。
17. Posted by    2011年03月09日 21:31
今、家族の為に、国の為に何が出来るかと考えてみても、それほど大したことは出来ないように思います。
もっとシャンとしないとダメですね

私の母は、昭和18年生まれですが
祖母は明治40年生まれで
(母は7人姉妹の下から2番目です)
戦時中、育児の真っ最中で大変だった話しをよく聞きました。
私には真似できません
18. Posted by pao   2011年03月10日 01:44
強烈すぎてどう考えたものか正直戸惑います。

国全体が、それが当たり前だと思って動いている状況がなければ、自分がどう感じるか想像するのは難しいです。

しかしそれをいえば、刀を差した武士が一般の人に交じって暮らしていた時代があったというのも想像が付かないですね。
19. Posted by りい子☆   2011年03月10日 09:21
特攻隊員が出撃する時の家族を思う気持ちを
考えると、言葉につまってしまいます。
こんなに若い年齢で、きちんと考え、言葉にして
いるんですよね。
泣けますね。。。

私もしっかりしないと!と思いました。
20. Posted by ↑邑   2011年03月10日 14:41
戦後長らく、当時の日本に対して過剰に悪意のある情報がばらまかれていましたが、それぞれの兵士には人生があり、家族があり、そして苦悩があったはずです。
特定の外国人や個性的な思想を持った人達に影響されず、当時のことをありのままに伝えていくことが大切ですね。
21. Posted by 時計 スーパーコピー   2013年07月10日 18:51
今、家族の為に、国の為に何が出来るかと考えてみても、それほど大したことは出来ないように思います。
もっとシャンとしないとダメですね
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