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2010年03月03日

ひな祭りということで祝婚歌

桃夭 詩経国風:周南

桃之夭夭  桃の夭夭たる
灼灼其華  灼灼たり其の華
之子于歸  この子ここに嫁がば
宜其室家  其の室家に宜しからん

桃之夭夭  桃の夭夭たる
有蕡其實  有蕡たり其の実
之子于歸  この子ここに嫁がば
宜其家室  其の家室に宜しからん

桃之夭夭  桃の夭夭たる
其葉蓁蓁  其の葉蓁蓁たり
之子于歸  この子ここに嫁がば
宜其家人  其の家人に宜しからん

夭・・・瑞々しいさま
灼・・・光り輝くさま
蕡(ふん)・・・草木のみのり多いさま
蓁・・・草木の葉が茂っているさま
室・・・妻、例:側室


現代語
桃の瑞々しい花のような輝かしいお嬢さん。
この子が嫁いだら、素敵なお嫁さんになるでしょう!

桃の瑞々しい実のようなお嬢さん。
この子が嫁いだら、家に似つかわしいお嫁さんになるでしょう!

桃の瑞々しい葉が生い茂るようなお嬢さん。
この子がお嫁にきたら家族が喜ぶでしょう!


中国の結婚祝い詩。
聞きかじりで調べながら書いたら、疲れました〜

100303_0810~0001我が家の玄関から・・・
桃の花をお届け。
小さいピンクの花が桃です。

後ろの絵は、娘の自画像。
去年くらいに書いた絵です。

いまはもう少し上手になってますよ(笑)


勉強になるブログを目指して頑張り中!
たまにはこんなのもいいでしょ〜

at 11:38│Comments(20)TrackBack(0)歳時記 
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この記事へのコメント
1. Posted by matsuyama   2010年03月03日 12:47
こちくんさん、学生時代古典得意だったんですか。
漢詩良くご存知ですよね。

昔も今も結婚を間近に控えたお嬢さんへの期待は変わらないんですね。
勉強になりますよ。また漢詩ネタを探して披露してくださいね。


★matsuyamaさんへ
古典は・・・微妙な成績でしたよ(笑)
この詩はマンガに出てきたのを覚えていたやつです。

花嫁さんを桃に例えていて、いい詩ですよね〜
瑞々しくて初々しいイメージが花嫁さんにピッタリです。

不定期に思い出したときにまた書くと思うので、よろしくお願いします。
2. Posted by mu.choro狸   2010年03月03日 12:52
凄い!
良くがんばりました。
中国の言葉っていいですよね、情緒感たっぷりやぁ。
こちくんさんとこの娘さんもあと10年もしたらお嫁さんになっちゃうかもねぇ。


★mu.choro狸さんへ
中国も日本も、古典って語り継がれてきただけあって、どれもすばらしいですよね!

10年で結婚してくれたらラッキーかも(笑)
行き遅れて変な心配したくないですね〜
まぁどちらでも幸せになってくれれば良いんですけど
3. Posted by スーパーサイドバック   2010年03月03日 13:42
こんにちは
いつも、どうもありがとうございます♪

最近どうしたんですか?
かなり文学的になっちゃってますね〜

確かに勉強になるブログ・・・
でも自分には難しいです(笑)
調べ物、ご苦労様です

またよろしくお願いいたします♪


★スーパーサイドバックさんへ
こんにちは!
こちらこそいつもありがとうございます!

以前からたま〜に書いているんですよ。
お時間あるときに、名言と歳時記カテゴリーご覧になってみてくださいね!

スーパーサイドバックさんのブログで<いま>を勉強させてもらってますよ。
昔の事ばかりが勉強じゃないですもんね〜!
4. Posted by 酒井しのぶ   2010年03月03日 13:55
5  こんにちは。

 カタカナ好きなわたくしの脳みそが拒絶反応を……。(笑)
 
>桃の瑞々しい実のようなお嬢さん。
>この子が嫁いだら、家に似つかわしいお嫁さんになるでしょう!
 
 これがすごい気になりました。?家ににつかわしい?ってどんなだろうって。(笑)
 ていうか、家ににつかわしいことも重要なのかと。(わたくしには無理だ。笑)

 写真をぱっと見て、すぐに後ろの絵がきになったんですが、ちゃんと記事にも記してありましたね。子供の絵って、技術的にはへたなのでしょうが、大人には見えないものを書いているときがあって、驚くことがあります。


★酒井しのぶさんへ
こんにちは!

ちょっと訳が飛躍している面もあるんですけど、2,500年前の中国の話だから・・・
当然、家とかって重要だったと思いますよ。
いまはどうなんでしょうね〜
セレブな家では
「こんな嫁は我が家にはふさわしくない!」
とかあるのかもしれませんね(笑)
5. Posted by あたし   2010年03月03日 14:32
可愛い桃の花ですね(^^)
桃の花って…
桜とか梅とかより何故かマイナーな感じですよね(^^;)梅をピンクにした感じでしょうかね??


★あたしさんへ
桃の花ってメジャーじゃないですよね〜
梅と桜の中間みたいな感じ?って言ったら怒られるかな?

梅や桜にはない、なんともいえない雰囲気のある花です。
お雛様のイメージが影響しているのかなぁ
6. Posted by れおん   2010年03月03日 14:51
勉強になりました。
応援ポチ。


★れおんさんへ
ありがとうございます。
またお時間あるときに遊びに来てくださいね〜
7. Posted by りい子☆   2010年03月03日 16:21
ひな祭りですね(^^)
難しい漢字がたくさん並んでいてちょっと目がチカチカしてしまいました。こちくん、すごい。

お嬢さんの絵、可愛いですね。
赤い額に入れてあげているところが良いですね。
子供の絵ってこうやって額に入れると、ますます素敵に見えますよね♪


★りい子☆さんへ
ひな祭りですね〜
目がチカチカしましたか?
まぁ古い詩なんで、変な漢字使ってますよね〜

素敵と言うかなんというか・・・
額は何かで貰ったんですけど、この絵を入れたのも飾る場所を指定したのも、全部娘。
玄関にあるのもどうかと思うんですけどねぇ
8. Posted by Naomi   2010年03月03日 16:54
勉強になりますね〜!
難しくて途中で頭が痛くなりました(笑)

娘さんの絵上手じゃないですか〜♪
やっぱり1年経つと絵もだいぶ変わりますか?
子ども本人だけでなく絵でも成長を感じられるっていいですね(*'ω'*)


★Naomiさんへ
難しく考えすぎですよ。
声に出して読んでみて、その言葉のリズムだけですから。

1年で絵も字も劇的に変わりますよ。
はさみでまっすぐ切れるようになるとか。
面白いもんですね!
9. Posted by くろこ   2010年03月03日 19:07
わお!むずかしい・・・
ちんぷんかんぷんで、わからんちんでした(笑)

娘さんの絵・・おおらかな感じで好きだな(*^。^*)


★くろこさんへ
あまり難しいとか思わずに、ゆっくり見ていただければ大丈夫だと思うんですけど・・・
そんなことないかなぁ

おおらかに跳ね回っている感じで、いいですよね!
ありがとうございます。
10. Posted by pao   2010年03月03日 19:08
漢詩を見るといつもなら、読み飛ばすんですが、
老子を書いてる手前、ちょっとトライしてみました(^_^;)

結果、何となくわかった気にだけなりました。
きっとわかってないと思うけど。

「桃夭」というのはこの詩が由来なのか、嫁入り時の娘さんを表すことばなんだそうですね。

※「ふん」という漢字はわたしのPC環境では文字化けして2文字になっているようです。


★paoさんへ
paoさんは読み飛ばしちゃいけませんね(笑)

分かったかどうか・・・
どうなんでしょうね。私もそう聞かれると
「わからない」
としか答えようがないかもしれません。
まぁ詩なので、雰囲気を楽しめればいいのではないでしょうか?

桃夭はどちらが先なんでしょうね?
詩のほうが先のような気がしますけど。。。

�拯(ふん)は自宅のPCでもちゃんと見れました。なんなんでしょう???
とりあえず、<ふん>で変換は出ないですね
この字は、yahoo辞書にもグーグルでも意味を調べられなかったので、他ブログを参考にしました。
11. Posted by ティーグ   2010年03月03日 20:10
こちくんさん、こんばんは(^_^)v

漢文は飛ばして現代語訳だけ読んだティーグです(滝汗;)
さすがこちくんさんですね〜。私は漢文さっぱりです。
桃の花も綺麗ですが娘さんの絵も良いですね。
我が家でも子供達が小さい頃に書いた絵は捨てられずにとってありますよ(笑)


★ティーグさんへ
こんばんは!

漢詩は、まぁ雰囲気でも伝われば十分ではないかな〜って思います。

こういう絵って、どうしたらいいんでしょうねぇ
工作や絵を描くのが好きなので、大量にあります。
嫁さんはたまに捨てているようです(笑)
12. Posted by    2010年03月03日 20:51
桃に例えられるような初々しい花嫁の時期は、遥か昔に終わってしまいましたね・・・
そもそも、そんな時期があったのかも疑わしいですが(笑)

今日は娘さんとひな祭りのご馳走を食べているのでしょうか?


★幸さんへ
そうそう、それが一番気になりました。
書いていて
「桃の花にふさわしい年齢っていくつなんだろう?」
と思いました。
うちの嫁さんも違うし(笑)

今日はチラシ寿司でした。
日曜も
「ひな祭りを早めに〜」
ってチラシ寿司食べたばかりなんですけど・・・
13. Posted by みき   2010年03月03日 20:52
(>o<)みき、頭痛い〜〜
何〜 冒頭からー??

ウワーーーン!!グスン。グスン。
うつの頭には入らなかった ぅぅぅ・・・


★みきさんへ
そう難しく考えないで、雰囲気を感じていただければ。。。
花嫁さんを桃の花と、実と、生い茂る葉っぱに例えただけですよ。
難しく考えないでくださいね〜
14. Posted by れいじろー   2010年03月03日 21:57
わー漢字が多いぃ(汗)
こんな中国詩があるのですね。
お勉強になるブログ・・・私にはとてもできません!

お嬢さんの絵、可愛いですね。
額に入って、ますます素敵です。
元気な様子が伝わってくる絵ですね♪


★れいじろーさんへ
私はれいじろーさんみたいにお出かけできないので(笑)
一日中会社にこもっていると、書くことないことが多いんですよね〜
そのせいかもしれませんね!

元気で健康なのが取り柄です(笑)
15. Posted by 風魔   2010年03月03日 22:58
わたくし以前は王羲之などを書していたり
拳法もしていたので中国には縁があるんですが
まったく知りませんでした。
漢字も読めません・・・

でもとても情緒があっていいですねぇ

ちなみに古典は2以上取った事がありません。


★風魔さんへ
王羲之なら、私も高校の美術で書道を選択していたので、書きました!
詳しい事は忘れましたけど、読みやすい字でしたよね?
拳法もやっていたんですか?
色々と中国に縁が深いんですね〜

この詩はマニアックなんだと思います。
マンガで見かけたんですけど、他で出てきた事ないので。
でも、良い詩ですよね!
16. Posted by boomin   2010年03月03日 23:17
漢字はとりあえず素通りして…
現代語訳だけ読みました(笑)
もっと頭使わなくちゃと思いつつ
漢字見ると頭が痛くなります(^^ゞ

お雛祭りはうちもちらし寿司でした。
献立考えなくていいから楽!!
っていう理由ですけどね。


★boominさんへ
漢字だらけはともかく、書き下し文?は観てみてくださいね〜
雰囲気が伝わると思いますよ!

実は酢飯の出来がイマイチで美味しくないんですよ〜
お酢が美味しくないのかな?
全部食べましたけどね(笑)
17. Posted by まり   2010年03月03日 23:22
今日はお雛祭り。
こちくんさんちもお祝いされたのでしょうね。
お花、春らしくていいですね。
桃、スイトピー、菜の花ですね。

古典の授業を思い出してしまいました(笑)


★まりさんへ
お祝いしたのかは・・・
よくわかりません(笑)
帰ったらみんな食べ終わっていて、1人でチラシ寿司食べました〜

古典もたまにはいいもんでしょ?
思いついたらまた書くので、よろしくお願いします。
18. Posted by ねぎぞう   2010年03月03日 23:25
こんばんは
私としては
我望花嫁桃之夭夭
と言った感じでしょうか


★ねぎぞうさんへ
桃のような花嫁を探してみてくださいね!
どんな人だと桃のような花嫁なんでしょうね?
なかなか難しそうです・・・
19. Posted by シンディ   2010年03月04日 00:12
5 へぇ〜p(^^)q
なかなか雰囲気いいです(☆_☆)祝いの詩らしくて!
いっぱい才能ありますね!カッコイイですよ!(^^)!


★シンディさんへ
桃のさわやかな瑞々しい雰囲気と、花嫁さんの雰囲気が良い感じですよね〜
作者はわからないみたいですけど、書いた人は天才ですね!
20. Posted by 薄荷グリーン   2010年03月04日 12:40
こんにちは!

古文とか、その類の文章は学生の時からまるっきり駄目ですね。
古いからといってそのことに拒絶感はないし面白い世界だとは思うんですけど。
高校の時の先生が悪かったかなぁ。

桃ってこうやって見ると女性を表徴するようなものばかりで成り立ってるような植物ですね。
ここまで徹底して女性と結びついてるのはちょっと面白いです。

額の赤がちょっといい感じです。額に入れると見栄えがするので、娘さんも創作意欲を掻き立てられるかもしれないですよ。


★薄荷グリーンさんへ
こんにちは!

学校の先生の影響って大きいですよね〜
私は数学がダメなのは先生のせいにしています(笑)
古典もたまにはいいもんでしょ?

桃って若い女性のイメージに重なりますね!
この詩みたいに花も実も葉っぱも重ねるのは見事です。
普通は葉っぱまで行かないですよね(笑)

創作意欲はもう少し控えて欲しいです。
捨てにくいゴミのような作品が大量にあふれかえっていますので(笑)
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