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2009年05月15日

よわの月

yowa

よわの月、漢字で書くと夜半の月。

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 朧月を偲ばせるやわらかな亜麻色のグラスに、ヒビ模様がほどこされています。東京都指定伝統工芸品<江戸硝子>による手作りガラスの逸品です。

 その名前は、有名な唱歌<荒城の月>、百人一首(57番)にも選ばれている紫式部の歌<巡り逢いて 見しやそれとも わかぬまに 雲隠れにし よわの月かな>に由来しています。
<よわの月影>とする説もあるようですが、<よわの月かな>が主流のようです。

短歌の意味は、
「久しぶりに偶然巡り会うことができました。でも、雲間の月が一瞬で隠れて消えてしまうように、貴方かどうかを確かめられるほどの時間もなく帰ってしまうなんて。」
というような意味です。

源氏物語のイメージがあるのでついつい恋人かと思ってしまいますが、詞書に<早くよりわらは友だちに侍りける人の、年ごろ経て行きあひたる、ほのかにて、七月十日のころ月にきほひて帰り侍りければ>とあるので、ここでは幼友達との久しぶりの短い巡り会いを詠んでいます。
ただし、10日の月は夕方にのぼり始めて夜半には沈んでしまうそうです。早くに隠れてしまうその月と競い合うように帰ってしまったということは・・・。何か深い事情があるのかもしれません。
本当は昔の恋人なのか?
過去に紫式部は忘れてしまっている出来事があったのか?
紫式部に知られたくないことがあるからゆっくり話さなかったのか?
いまとなっては推測するしかありませんね。
こんな迷路にはまり込むような短歌を残すあたり、さすが紫式部!


まぁ何にしても<夜更けに縁側にすわり月をみながら、夫婦でしっとりと日本酒を酌み交わしている>ような名前のイメージでしょうか。
紫式部の詠った情景に照らすと、夫婦が昔のデートの思い出話しをしてドキドキしていたりする?

「あの頃は、会ったと思ったらすぐに帰りの時間がきちゃったような気がしたけど・・・」

みたいな感じでしょうか?
歌は友人なのに勝手な解釈ですね。でも紫式部は歌によるとゆっくり話せなかったようなので、このグラスを使ってお酒を飲みながら紫式部が話せなかったかわりにたくさんお話ししてくださいね。


荒城の月を吟じながら、会津の白虎隊を偲び。
百人一首を口ずさみながら、昔話しに華をさかせて。
麗らかな夜を過ごされてはい
かがでしょうか?


風流なよい名前でしょ?
みなさん、買ってくださいね〜
使ったことのある方は、感想教えてください。 
ただの宣伝でした。

yowa





短歌は詳しい説明がまとめてみられるサイトがなかったので詳しく書きましたが(あまりに短歌の説明が断片的なので調べるのにとても時間がかかる・・・)、荒城の月の説明は割愛させていただきました。
荒城の月について詳しく知りたい方は、
をご覧下さい。 


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